御嶽山とはこれまで縁が無く、5回目にして初めて山頂を踏む事が出来た。初日、開田高原からのコースは3合目強からスタート。原生林の中、森林浴を愉しみながら進み、7合目から8合目を過ぎた辺りまでは急勾配の岩場の沢筋が続き、9合目からは低木帯の中、残雪を眺めながら三ノ池に到着。言うまでもなく誰一人遇わず、静寂な山行が楽しめた。2日目はうって変わって、二ノ池から剣が峰までは、白装束を羽織った老若男女の人の波・波・波が延々と続き、信仰の力をまざまざと感じさせられた。
天 候:28日(晴)、29日(晴)
コース:28日標高差1,230m(開田高原⇒三ノ池避難小屋)
    29日標高差347m(三ノ池避難小屋⇒白龍避難小屋⇒賽の河原⇒二ノ池⇒剣ヶ峰⇒女人堂⇒ロープーウェイ⇒開田高原)

 ルート図
  一日目
  
登山口から30m上に4〜5台止められる駐車スペースがある
 
 
開田口登山道入り口(標高1.490m)
 
針葉樹の原生林を行く
 
   4合目  
苔生す登山道
 
    5合目
 
モミ、トウヒ等の針葉樹の原生林

 
  6合目
   


 7合目
 
 
岩場の谷筋を登る
 
不安定な岩場が続く
     
 

  8合目


低木帯の緑色が艶やかだ
 
 
 
お花畑と青空
   9合目
 
残雪の冷気が気持ち良い
 
遠く尾根上にロープーウエーの駅が確認できる
 
三ノ池までの最後の登り
 
 

ハイマツ地帯に入ると雄大な景色が広がる 女人堂からのトラバースルートが確認できる 
   
三ノ池が開田口の山頂(10合目)
 
 
三ノ池避難小屋
 
三ノ池避難小屋屋内
 
三ノ池の後方に継子岳を望む
   二日目                
 
三ノ池の湖面に朝焼けが映る
 
ああ
 
三ノ池の奥に継子岳
 
白竜避難小屋
 左が剣ヶ峰、右が摩利支天
 
賽ノ河原を行く
 
賽ノ河原を白装束の人々の列
 
二ノ池新館
 
二ノ池本館
 二ノ池 背後には剣ヶ峰
 
剣ヶ峰に向けて信者の列・列・列
 
ああ
剣ヶ峰を仰ぎ見る

頂上山荘と剣ヶ峰
 
頂上へ老若男女(信者さん)の人の波
 
頂上への最後の階段
 
頂上神社での祈り
   

山頂から一ノ池、二ノ池方面を望む
 
行く手に覚明堂(9.5合目)
 
続々と登山者(信者)が登ってくる
 振返って御嶽山を仰ぎ見る
遠くのスカイラインは開田高原からの登山ルート
   8合目
 
女人堂(8合目)から眺める御嶽山
 
行場山荘(7合目)
Reported by K.akazawa  Photo presented by Y.Kubo & K.Akazawa