孫が今年になって何を思ったか富士山に登りたいと言い出した。そこで月一回(計5回)のペースでトレーニングを開始した。
富士登山当日、お盆明けの平日6時にもかかわらず車の列が延々と続き、2150mからのスタートとなる。高度順応を考え、スローペースで登る。しかし、3000m当りから吐き気を訴える。酸素を吸いつつ、休憩をこまめに取り、赤岩八号館に到着。すぐに布団の中に沈没(2時間ほど爆睡)
翌朝、体調は戻るが山頂までの足取りは重く、やっとのことで頂上に立つことが出来た。下りに入ると徐々に回復し、何と山頂奥宮から富士宮登山口まで2時間で下山してしまった。私は息を切らし付いて行くことがやっとだった(5分遅れ)つくづく歳を感じさせられた。
二日間天候に恵まれ(小屋のオーナーによると、この夏一二番の天気だとか)どうにか当初の目的を達成することが出来た。
天 候:8月20日(快晴一時霧)〜21日(快晴)
コース:1日目 2.150m⇒富士宮登山口2.400m⇒雲海荘2.500m⇒宝永火口⇒宝永山2.693m⇒御殿場ルート⇒赤岩八号館3.300m
    2日目 赤岩八号館3.300m⇒御殿場口頂上⇒剣ヶ峰3.776m⇒富士宮口頂上⇒富士宮ルート⇒富士宮登山口2.400m⇒2.150m
 一日目
  
  
標高2.150mからのスタート
 
富士宮登山口にて(2.400m)
 
富士宮登山口からの眺望
 
赤岩八号館に向け出発
 
ブルドーザーでの荷揚げ
   
 
雲海荘(2.500m)
 
雲海荘からトラバースして宝永火口へ
 
 
正面が宝永山 右手が第二火口、左手が第一火口
 
第二火口
 
第一火口
 
足が埋まり思うように進めない 二歩前進一歩後退
 
宝永山への登山道を振返る 右側が第一火口
 
宝永山山頂にて(2.693m)
 
 
御殿場ルートに向かう
 
振返って宝永山を眺める
宝永山馬の背より山中湖方面を望む
 
大砂走りを御殿場口に向かう人の列
 
 
 
プリンス(御殿場)ルートを登る
 
眼下に宝永山
 
高度障害を感じつつ一歩一歩進む
 
日の出館が見えて来た(3.030m)
 七合目  日の出館(3.030m)  七合四勺  
わらじ館(3.050m)
   
 
七合五勺
 砂走館(3.090m)  
  
眼下に駿河湾と伊豆半島
 
今宵の宿 赤岩八号館
 
赤岩八号館(3.300m)
 
影富士 日の当たっている所が宝永山(赤岩八号館にて)
 
夕焼け(赤岩八号館にて)
   
お替り自由の
カレーライス
 
平日にもかかわらず
ほぼ満室
   二日目

日の出直前(赤岩八号館にて)
 
朝焼けが美しい
 
御来光
 
朝焼けの中、山頂に向けて出発
 
赤岩八号館とその下に宝永山
 
八合目
 
廃墟になった見晴館(3.400m)
 
長田尾根登山路建設記念碑
    
 
ツヅラ折りのガレ場を行く
 
静岡の市街地、その先に駿河湾と伊豆半島を眺める
 
頂上まであと少し
 
御殿場口頂上に着く
 
 
お鉢をバックに

富士山頂奥宮
 
日本で一番高い所に
あるポスト

富士山頂郵便局

剣ヶ峰
 
剣ヶ峰への最後の登り

富士山頂(3.776m)
 
富士宮ルートを下る
 
続々と登山者が登ってくる
 
九合目

萬年雪山荘(3.460m)
 
八合目

池田館(3.250m)

元祖七合目

山口山荘(3.010m)

新七合目
 
御来光山荘(2.780m)
 
富士宮登山口へ下る
 
振返って富士山を仰ぎ見る
  富士登山に向けてのトレーニング
 2012年3月11日 足立山
  2012年4月28日 英彦山
  2012年5月20日 犬ヶ岳
  2012年6月24日 風師山
  2012年7月31日 久住山

 Reported by K.akazawa 
 Photo presented by K.Akazawa