10日、11日とも約4時間の行程でした。テント泊、そして食糧をたっぷり持参してのボッカ山行でした。(各自15kg〜20kg弱)

コース : 長者原 → 指山(環境省「通行をご遠慮ください」との表示あり)→ 三俣山北峰 → 三俣山本峰 → すがもり越 →北千里ヶ浜 →
     法華院温泉(テント泊)
    :法華院温泉 → 坊がつる → 三俣山南峰(環境省「通行をご遠慮ください」との表示あり)→ 雨ケ池 → 長者原

        あくまで自己責任の上、トライしました
 10日 指山から三俣山北峰までは、中腹の岩稜を右にトラバースぎみに回り込み、抜け口が核心部で、積雪もあり一般登山者は、今回の
    状況では、遡行は難しいと思われました。我々も、約20mほどの核心部は、雪もついて微妙なバランスを要する登りで、荷物もあり
    念のため持参したザイルで後続のメンバをサポートしました。特に雨上がりや積雪時は要注意です。
 
長者原からの指山と後ろに三俣山
 
今回の山行メンバー
 
こぼれ日を浴びての林道歩き
 
   
指山山頂と背後に三俣山
 
 
指山山頂にて
 
指山山頂を後に

三俣山全容
   
 
崩壊箇所
 
崩壊箇所を右にトラバースする
 
.
 
眼下に指山
   
20mの核心部ザイルを出し確保する
 
 
崩壊箇所を抜け山頂直下
 
三俣山北峰
 
三俣山本峰
 
遠くに九重(平治岳・大船山・立中山)の山並みを眺める
 
三俣山南峰に向かう稜線と大鍋
 
三俣山本峰を仰ぎ見る
 
三俣山本峰の北面は凍っている
 

三俣北峰・南峰後方に平治岳・大船山 
 
三俣山本峰
 
三俣山西峰へ
 
三俣山西峰
 
眼下にすがもり小屋跡

九重連山( 白口岳・中岳・天狗ヶ城・久住山・星生山・硫黄山)を眺望する
 
すがもり小屋跡
 
三俣山西峰よりまっすぐ下る
   
法華院温泉山荘
 
北千里ヶ浜を坊ガツルへ
       
 
つららのモニュメント
11日 坊がつるから急登の三俣山南峰へは、ルートが整備され以前よりかなり登りやすくなっていました。三俣山南峰から久しぶりに雨ケ池
   に下ったのですが、ここも「通行をご遠慮ください」との看板がありました。北面のせいもあり積雪も多く、ズルズルの傾斜で周りの
   木々をつかみながらの下山で注意が必要でした。

法華院温泉山荘前

坊ガツルを三俣山南峰登山口へ
 

眼下に法華院温泉山荘

三俣山南峰
 

霧氷の樹林帯を下る

振返ると三俣山南峰
 
三俣山南峰と北峰
 
本日の核心部

所々足元が凍っていて慎重に下山

振返って三俣山を仰ぎ見る

凍った池
 
池と三俣山

登山道へ進む

昨日登った指山
  
長者原へ
 
タデ原湿原と九重の山並み
 指山→三俣山北峰と三俣山南峰→雨ケ池のコースは、いづれも一般向けでないため(環境省「通行をご遠慮ください」との表示あり)
トライする場合は、十分な経験と登攀技術が必要です。
三俣山の崩壊状況

2002年5月26日撮影
 
2013年2月10日撮影
  Reported by S.Okamura  Photo presented by S.Okamura & K.Akazawa