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 9月30日(火曜日)快晴
景色も素晴らしかったが、高天原山荘への1時間30分は、上も下も前も後ろも右も左も、真っ黄色や赤の最高の紅葉の中の山行でした。 また温泉もエクセレントで、湯船に1時間しっかりとつかりました。
黒部五郎小舎発(4時40分)・・三俣蓮華岳(7時05分)・・三俣山荘(7時55分〜8時10分)・・鷲羽岳(9時40分)・・ワリモ岳(10時25分)・・岩苔乗越(11時20分)・・高天原山荘着(13時30分) <行動時間8時間50分>  高天ケ原温泉(往復50分)

真っ暗の中、ヘッドランプを頼りに黒部五郎小舎を出発した。 稜線に出ると空が明らんできた。 やがてモルゲンロートで黒部五郎岳、薬師岳が赤く染まる中、三俣蓮華岳を目指す。 三俣蓮華岳の山頂は風が強く写真を撮り、早々に三俣山荘に向け一気に下る。 三俣山荘で休憩を取った後、鷲羽岳に向け出発。 右手に槍ヶ岳を、左手に黒部源流、雲ノ平を、振返ると三俣蓮華岳、黒部五郎岳を眺めながら鷲羽岳に登り返す。 鷲羽岳の山頂からの360度のパノラマは絶景そのものだ。つぎのピークのワリモ岳を越え、ワリモ分岐、岩苔乗越へと進む。
 

モルゲンロートに染まる北アルプスの山々

黒部五郎岳(ズーム)                      三俣蓮華岳への登り

モルゲンロートに染まる黒部五郎岳と薬師岳
 
薬師岳とこれから行く鷲羽岳とワリモ岳

黒部五郎岳と黒部カール(ズーム)               三俣蓮華岳の頂きへ
 
左手に雲ノ平その奥に薬師岳                  左手前方に水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳

槍ヶ岳をバックに三俣蓮華岳山頂にて

正面に鷲羽岳、左にワリモ岳、水晶岳

三俣山荘が見えて来た                         三俣山荘
 
鷲羽岳を目指して                       後ろに三俣山荘そして後方に三俣蓮華岳が
 
鷲羽岳に登る途中右手に槍ヶ岳が
 
ライチョウのお出迎え                      鷲羽岳の山頂が見えて来た
 
眼下に黒部源流その奥に黒部五郎岳その右手が昨日縦走した赤木岳、北ノ俣岳
 
山頂直下の稜線を行く                      鷲羽岳山頂にて

これから登るワリモ岳                       ワリモ岳を目指して
 
ワリモ岳の頂き                           振返ると鷲羽岳が
 
ワリモ岳山頂にて
 
黒部源流の起点場所

岩苔乗越から岩苔小谷沿いに高天原山荘を目指す。 正面に薬師岳を右手に水晶岳、左手に雲ノ平に挟まれた谷間で紅葉の美しさにただただ感激をするばかりだ。 そしてこの景色に見とれて足がなかなか前に進まない。 やっとのことで高天原山荘に到着。 今シーズン最終日と言うだけあって山荘内は閑散としていた。 早々にビールを片手に高天原温泉に向かう。 露天風呂は温泉沢沿いにあり、女性専用と混浴とあり、また沢の中にもあった。 ゆったりと露天で過ごし、疲れきった身体を癒した。

岩苔乗越から高天原へ正面に薬師岳

前後左右紅葉が真っ盛り

紅葉の美しさに笑顔がこぼれる
 
足取りも軽やかに紅葉の中を進む
 
水晶岳をバックに
 
木道からの湿原の風景
 
高天原山荘に到着
 
女性専用露天風呂                        混浴露天風呂

ランプの宿高天原山荘
  Reported by T.Yoshimura & K.Akazawa   Photo presented by K.Akazawa