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グリンデルワルトは、アイガー北壁山麓の谷間で、駅の周辺に商店と宿泊施設が集まっている。


アイガー北壁山麓に点在する村

中心部の郊外に民家が点在し、我々が借りた貸別荘「シャレー・レニー」は、3階建ての民家で、2階3階は、大家さんの住宅、1階を1週間単位で借りることができる。

シャレー・レニー

ベティーさんを囲んで                  日本語観光案内所にて
事前にインターネットでグリンデルワルトの日本語観光案内所を通じて、ホリデーアパートメントの「シャレー・レニー」を1週間予約することができた。 日本語観光案内所のスタッフより管理人のベティーさんを紹介してもらい、部屋の使用方法等の詳細について、ここでも英語に堪能な溝尾さんが大活躍。 ベティーさんより洗濯機の使用方法からゴミ出しのルール等々いろいろと教えてもらったり、電気の球が切れてお願いするとすぐに取り換えてもらったりして色々とお世話になった。 食事については、全て生協でその都度買出しをして、朝食と夕食は自炊。 毎晩夕食のときは、ビールとワインで宴会の日々であった。

 8月8日
今回のグリンデルワルトも終盤さすがに体も疲れぎみであるためメンリッヘンからクライネ・シャイデックのハイキングに出かけることとした。
 メンリッヘンのロープウエイ駅   ヨーロッパでもっとも長いロープウエイ         終着駅前にて

山頂駅より西側の山々(望遠)                  牛の放牧
 
メンヒとユングフラウを望む(望遠)

グリンデルワルトの街とヴェッターホルン         ハイキングコースより山頂駅を見上げる

メンリッヘンのロープウエイ山頂駅より緩やかな下り気味の整備されたハイキングコースをアイガー・メンヒとユングフラウの三山の方向へ向かってのゆったりとしたハイキングである。 冬は、この辺一帯が広大なスキー場となるようである。 風もなくちょうど良い気候で、欲を言えばもう少し青空が望めれば周りの山々がより浮き立って望めたであろう。
 
歩き始めてすぐの景色

コース途中のお花畑

              前方、アイガー北壁

前方、ユングフラウ                   
 
前方、メンヒとユングフラウ
 

前方、クライネ・シャイデックとユングフラウ
 
小さなため池に写り込んだユングフラウ
 
クライネ・シャイデックより来たコースを振り替えった風景
 
ユングフラウ鉄道のクライネ・シャイデックの駅
ここで乗り換えてユングフラウヨッホへと向かう。世界中から観光客が集まっている感じで、日本人のツアー客と思われる人たちも多く見られた。

 アイガー北壁の下を走ってくるユングフラウ鉄道の列車

このコースが、どのガイドブックにも紹介されているベストコースのひとつである理由は、アイガー北壁を、まじかに臨みながらメンリッヘンよりメンヒとユングフラウ山麓のクライネ・シャイデックまでゆるい下り気味のコースを約1時間20分ほどの時間で体験できるためであろう。

No.33のコースンリッヘンからクライネ・シャイデック(コースタイム1:20
 Reported by S.Okamura   Photo presented by S.Okamura